テックブログの読み方
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はじめに
2026年が始まりましたね。今年もよろしくお願いいたします!
さて、今回は私が情報を収集するときに利用しているテックブログの私なりの読み方について書きたいと思います。
情報社会と言われる今日では、情報はいかに質の高いものを短時間で得るかということが重要だと思います。
情報をすべて読み込んでいては時間が圧倒的に足りません。しかし、一つのリソースだけを過信してしまうのは危険です。
このような状況で、私が実際にやっている収集について書きたいと思います。
「広く」の情報収集
ニュースサイトやキュレーションサイト、個人レベルが書いている技術記事、会社がやっているテックブログなど情報は様々なところにあります。
この中でも、私は一番質が高いのは会社がやっているテックブログだと思います。
もちろん、会社や組織の公式リファレンスや公式リリースが質という意味では最高レベルの品質です。 この品質には情報を疑う必要性がないという質が含まれています。
逆に、個人レベルが書いている技術記事はこの点において劣ることが多いです。 内容の妥当性がチェックされていないことも多いため、疑うというコストが発生します。
しかし、公式リファレンスはとても通読するには量が多すぎますし、そもそもその用途でリファレンスは作成されていません。 また、リリースの内容は速報性は高いですが、詳細を知るには向いていないです。
自分が関心のある技術や企業、組織のものであればこれらをウォッチしておくことは有効だと思いますが、 これは自分の関心領域から抜けることはできません。
つまり、視野は深くなる可能性がありますが、広くなるということは考えにくいということです。
情報収集では、この「深く」あるいは「広く」ということが重要だと思います。
自分の関心事の情報に当たるのは深くする行為です。 そして大抵の場合、深くする行為は情報収集だけでは足りません。
「広く」ということは、自分の知らなかった技術に出会うということだと思います。 自分の知らなかった技術に出会うためのもっとも良い方法は、企業がやっているテックブログを購読するという方法がベストだと感じています。
最近では、ニュースサイトやキュレーションサイトでもレコメンドの機能が入っているため、閲覧履歴などからパーソナライズされていきます。 このパーソナライズは大体、似た関心のものが提供されることが多く、いわゆる協調フィルタリングによるレコメンドはそこまで感じられません。 (たまに本当に嬉しいレコメンドというものはありますが、そこまで多くないのが実体験の感覚からあります)
テックブログの読み方
私は気になっている企業のテックブログがあればRSSで登録し、更新をすべてチェックできるようにしています。
では、すべて読んでいるかと言われたら9割以上は読んでいません。 しかし、これで十分だと思っています。
テックブログについて考えてみると下記のような特徴があります。
- 企業は採用や信頼性のためにテックブログを運営していることが多い
- そのため、内容は薄いがトレンドを抑えた内容となっていることが多い
- 企業が運営しているという特性上、事前にチェックが入っていることが多い(信頼性のために嘘は発信できないため)
- 大きい会社であれば、ブログのジャンルは多岐にわたる
この特性を踏まえると、タイトル情報からだけでもトレンドを追うことができます。
ここで重要なのは、RSSで登録するテックブログは少なくとも十社くらいあった方が良いです。
多すぎても自分の管理が辛くなるのですが、少ないとタイトルという少ない情報量でトレンドを見つけるのが難しくなります。
逆に一定数あると、重複している内容などからトレンドを追うことができるようになります。 気になったものや知らなかったものがあれば、記事を読むか自分で検索して知らなかったことを知る機会を得ることができます。
先にも書いた通り、企業がやっているとはいえ、ほとんどの技術ブログは内容が薄いことが多いです。 そのため、詳細を学ぶためには本や公式リファレンスなどを参照する必要があります。
しかし、トレンドを追う、視野を広げるために利用するという意味ではテックブログは最適だと思います。
最後に
これまでテックブログを読んでいて何かもやもやする感覚がずっとありました。
それは、テックブログの内容の薄さでもあり、でも知らないことをしれているというジレンマの中にあったと感じます。
逆に、テックブログは読み込むようなものではなく、トレンドを追うもの、あるいはトラブルシューティング的に利用するものと割り切ると いくから整理されたような感じます。
情報収集は人によって最適な方法があると思います。参考になれば幸いです。